そろそろ秋冬野菜の準備!ベランダ栽培におすすめの秋冬野菜たちをご紹介
- compactagri

- 2021年9月1日
- 読了時間: 6分
更新日:2021年9月2日

夏野菜の収穫が落ち着いたら、そろそろ秋冬野菜の準備です。ナスやトマト、ピーマンなどまだまだ収穫は出来ますが、並行して秋冬野菜の苗や種の準備をしていきましょう。秋冬にもベランダ栽培できる野菜はたくさんありますよ!今回はベランダ栽培におすすめの秋冬野菜をご紹介していきます。
秋冬でもプランター栽培できる野菜ってあるの?
何となく暖かい季節のイメージがあるプランター栽培。でも秋冬にかけて栽培できる野菜はたくさんあります!ブロッコリーやカリフラワー、水菜、ほうれん草、春菊などの葉物野菜、スナップエンドウやそら豆などの豆類、ミニ大根、小かぶ、ラディッシュ、ニンジン、玉ねぎ、にんにくなどの根菜類。何を育てようか悩むくらいたくさんあるんです!しかも、初心者の方でもカンタンに栽培できますよ。野菜の種類ごとにご紹介していきます。
葉物野菜
◎茎ブロッコリー

茎ブロッコリーは、茎ごと美味しく食べられるブロッコリー。葉のつけ根からわき芽の花蕾が続々と伸びてきて、長い期間収穫を楽しめます!栽培スペースの限られたプランターでもたくさん収穫出来るので、ベランダ栽培でブロッコリーを育てたい場合は茎ブロッコリーがおすすめです。
【苗の植え付けと収穫の時期】
植え付け:8月中旬〜9月中旬 収穫:10月上旬〜2月下旬
スティックブロッコリーの栽培方法はコチラ
◎スティックカリフラワー

スティックカリフラワーは、その名の通りスティック状のカリフラワー。花蕾の白と花軸の緑のコントラストがとてもキレイなお野菜です。サラダ、炒めもの、パスタなど色々なお料理に使えますよ。茎ブロッコリーと同じく、狭いスペースのプランターでもたくさん収穫出来るのでベランダ栽培にもおすすめです。
【苗の植え付けと収穫の時期】
植え付け:8月中旬〜9月中旬 収穫:10月上旬〜2月下旬
スティックカリフラワーの栽培についてはコチラ
◎ほうれん草

ほうれん草はβカロテンなどのビタミン類と鉄分やマグネシウムなどのミネラル分が豊富な健康野菜。多少日陰になってしまうような半日陰の環境でも十分栽培可能なので、ベランダ栽培にもおすすめです!春まきと秋まきの年2回栽培できますが、暑さと湿度に比較的弱いので、秋まきの方が栽培しやすいかもしれません。色々な品種が出ていて、ミニサイズやサラダほうれん草などがプランター栽培におすすめです。
【種まきと収穫の時期】
種まき:9月上旬〜10月下旬 収穫:10月上旬〜12月下旬
ほうれん草の栽培についてはコチラ
◎ルッコラ

イタリア料理に欠かせないごまの香りが特徴のハーブ野菜。発芽率が高く、生長が早いので初心者の方でもカンタンに栽培できます。プランター栽培ではたくさん収穫できるのでコスパの高い野菜です。
【種まきと収穫の時期】
種まき:9月中旬〜10月中旬 収穫:10月上旬〜12月下旬
ルッコラの栽培についてはコチラ
◎春菊

鍋物に欠かせない春菊ですが、とりたては一段と香りがよくて柔らかく、生のままサラダでお美味しく頂けます。必要な分だけわき芽を摘み取るように栽培していけば、繰り返し収穫が出来て、コスパも高くおすすめ!ぜひベランダで栽培したい野菜の一つです。今回は春菊のベランダ栽培について、コツやポイントをご紹介していきます。
【種まきと収穫の時期】
種まき:9月下旬 収穫:10月下旬〜12月上旬
春菊の栽培についてはコチラ
◎水菜

水菜はサラダなど生食でも、お鍋や炒め物など火を入れても美味しい葉物野菜。暑さ寒さに比較的強く、真冬を除けばほぼ通年で栽培可能!草丈25〜30㎝くらいの頃がちょうど良いサイズですが、間引き菜も美味しく頂けます。栽培期間が短いので初心者でも失敗が少なく育てやすい野菜です。
【種まきと収穫の時期】
種まき:3月上旬〜10月下旬 収穫:5月上旬〜12月下旬
水菜の栽培方法はコチラ
豆類
◎そら豆

初夏の味覚「そら豆」ですが、前年の秋口に種まきをします。そら豆は5さや入りが300〜400円程度で販売されていて結構お値段が張りますが、自家栽培すればお値段を気にせず採りたて茹でたてを思う存分味わえますよ♪ベランダで十分栽培可能です!
【種まきと収穫の時期】
種まき:10月上旬〜10月下旬 収穫:5月上旬〜6月上旬
そら豆の栽培についてはコチラ
◎スナップエンドウ

さやごと食べられて、パリップリッとした食感のスナップえんどう。食べごたえのある甘くて美味しい野菜です。栽培スペースとして高さが必要になるものの、ベランダでも十分栽培できるサイズ。プランター1つでかなりたくさん収穫できるのでおトク感バツグン!ベランダ栽培におすすめです!
【種まきと収穫の時期】
種まき:10月上旬〜11月初旬 収穫:4月上旬〜6月上旬
スナップエンドウの栽培についてはコチラ
根菜類
◎ミニ大根

ミニサイズの品種と深めのプランターを選べば、大根もベランダで栽培できます。ミニ大根は20㎝ほどの長さで、採りたてを食べ切れる便利なサイズです。間引き菜はおひたしやお味噌汁に入れたり、美味しく頂けます。春〜初夏にかけての栽培と秋〜冬にかけての栽培と年に2回栽培できます。
【種まきと収穫の時期】
・春〜夏の栽培
種まき:4月中旬〜5月中旬 収穫:6月中旬〜7月初旬
・秋〜冬の栽培
種まき:8月末〜9月末まで 収穫:10月末〜12月末まで
ミニ大根の栽培についてはコチラ
◎ミニニンジン

一回で使い切れるミニにんじんはプランター栽培にぴったりなサイズ。「にんじんは発芽すれば7割成功」と言われるほど発芽までが重要!発芽までしっかり見守りながら栽培していきましょう。間引き菜は茹でておひたしや胡麻和え、かき揚げなどにすると美味しく頂けます。春〜初夏にかけての栽培と秋〜冬にかけての栽培と年に2回栽培できます。
【種まきと収穫の時期】
・春〜夏の栽培
種まき: 4月中旬〜5月中旬 収穫:6月中旬〜7月初旬
・秋〜冬の栽培
種まき:8月末〜9月末まで 収穫:10月末〜12月末まで
ミニにんじんの栽培についてはコチラ
◎ラディッシュ

ラディッシュは「はつか大根」とも呼ばれ、種まきから20日ほどで収穫出来るお野菜です。栽培期間が短かく、初心者の方もトライしやすいかと思います。ミニサイズ野菜なのでプランター栽培におすすめです!
【種まきと収穫の時期】
・春〜夏の栽培
種まき: 4月中旬〜5月中旬 収穫:6月中旬〜7月初旬
・秋〜冬の栽培
種まき:8月末〜9月末まで 収穫:10月末〜12月末まで
◎小かぶ

かぶはサイズから色まで種類がとっても豊富です。プランター栽培には種まきから40〜50日で収穫出来る小かぶがおすすめ!サラダでカリカリとした食感を楽しんだり、蒸し野菜にしてバーニャカウダソースと一緒に食べたり、炒め物でホクホク柔らかい食感を楽しんだり、色々なお料理でおいしく頂けます。
【種まきと収穫の時期】
・春〜夏の栽培
種まき:2月上旬〜4月中旬 収穫:4月上旬〜6月下旬
・秋〜冬の栽培
種まき:9月上旬〜11月下旬まで 収穫:11月上旬〜2月下旬
小かぶの栽培についてはコチラ
◎ミニ玉ねぎ

直径3㎝ほどのミニ玉ねぎは別名ペコロスと言います。煮込み料理やピクルスなどに丸ごと使え、かわいらしく便利な野菜です。通常の玉ねぎの品種でも、株間を狭く密集栽培すれば作ることができますが、ミニ品種を選んだ方が失敗少なく栽培できます。種まきから収穫までは約半年。その間に3回ほど間引きする間引き菜も美味しく頂きながら、玉ねぎが育つ姿をじっくり楽しみましょう。
【種まきと収穫の時期】
種まき:10月中旬〜11月中旬 収穫:4月中旬〜5月中旬
◎にんにく

ニンニクは寒さや乾燥に強く、植え付け後は追肥をするくらいであまり手がかかりません。植え付けから収穫までは7〜8ヶ月かかり長期栽培になりますが、初心者の方におすすめです。気候により栽培しやすい品種がある為、住んでいる地域の気候に合わせて品種を選びましょう。お住まい近くの種苗店で手に入れれば間違いありません!
【植え付けと収穫の時期】
植え付け:9月末〜10月末 収穫:5月末〜6月末








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